ハリファックス海事博物館(Maritime Museum of the Altantic、   その3、ボートとHMS SIRIUS)

MMA NS. Boat (4)

Alden Class X Design Dinghyとして展示されていた16ft(4.9m)の帆走ボート(ディンギー)を見て、長いこと読み返してないアーサー・ランサム著「ツバメ号とアマゾン号 (アーサー・ランサム全集 (1))」を思い出しました。センターボートが付いているので、アマゾン号に近いデザインでしょうか。アマゾン号は13~14ftと記憶していますので、こちらのディンギーの方が少し大きいかもしれませんが、見事な木製の小帆船です。

MMA NS. Boat (3)

大西洋海事博物館には、吹き抜けの展示室にこのようなボート、ディンギーが多数展示されていました。2階の展示場に続く階段の途中にもボートが展示されています、見上げると次のようなキールとフレームだけのボートがありました。

MMA NS. Boat (1)

これこそ帆船模型の良いお手本です。34門フリゲート艦La Gloireの艦載ボートは未だ製作していませんが、キットの木片を使用せず、可能な限り本物に近い工法で作成したいと思っています。模型造りの手は相変わらず動きませんが、参考資料はどんどん積み重なってきます。

MMA NS. Boat (2)

さて、この博物館にも帆船模型が多く展示されているのですが、次のフリゲート艦の模型に目が留まりました。説明文を読むと、1797年に建造された36門搭載のフリゲート艦HMS Sirius記載されています(余談ですが、1797年にはアメリカ海軍のUSS Constitutionも進水しています)

HMSシリウスというと、オーブリー&マチュリン・シリーズのMauritius Command(邦題:攻略せよ、要衝モーリシャス(上) ジャック・オーブリーシリーズ (ハヤカワ文庫 NV) いつも気になるのですが、なんで海洋小説の邦題ってこのような気恥ずかしくなるような表現にするのでしょうか?)に登場するピム艦長の乗艦ですね。HMS Siriusの艦暦を調べると、大西洋艦隊での活動は見当たりませんが、Frigates were the backbone of Royal Navy Squadrons based in Halifax(フリゲートはハリファックスを拠点とする英国艦隊の主力であった)との説明されていましたので、偶々展示されていただけかもしれません。模型の背景は、英国海軍の軍艦旗(ホワイト・エンサイン、The White Ensign)です。

HMS Sirius 1797 (1)

モーリシャスには、2003年に訪れています。カナダ旅行記から大きく脇道に外れますが、次の記事は備忘録として、モーリシャス旅行記を書いてみます。

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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