Flying Fishについて (その4、Gloucester)

Thomas E. Lannon

まだまだ続きます。

Essexを出発し、Cape Ann(ケープ・アン)を縫うように走り、午後遅くにGloucester(グロスターと読むらしい)に到着しました。

Gloucesterは、知り合いの(多分イタリア系)アメリカ人の外科医の出身地で、「New Englandに行くのであれば訪れてみて」と言われていたのですが、訪問前に「グロスターで高校生17名が妊娠協定」とのニュースが出て、ちょっと問題がある地域なのではと心配していました。

グロスターの歴史は、1623年に遡るアメリカで最初の漁港だそうですが、街に入ると活気が余りない気がしました。ただ、面白いのはイタリア語の看板が氾濫しており、イタリア料理店が軒を連ねているところ。イタリア系移民が多いのでしょう。グロスターでは、運転マナーも見事にイタリア的で、今回の旅行中初めて、合流でクラクションを鳴らされました。

折角だからと、早めの夕食をイタリア料理店で取ることにして、Seven Seas WharfにあるGloucester Houseに車を乗り入れました。実は、気になるマストが見えたので、駐車場に入ったら、イタリア料理店があった、というのが真実ですが、結構ちゃんとしたイタリア料理のレストランでした。但し、ウエイターは学生のアルバイトだし、味もいまいちでしたが。

よかったのは、丁度レストランの窓から、小ぶり乍らバランスの良いスクーナーが見えたところです。夕食中にこのスクーナーがSunset Sailに出掛けていきました。船の名前は、Thomas E. Lannon。綺麗な緑の塗装のクラシカルなクリッパー型のスクーナーで印象に残る船でした。

後で調べると、このThomas E.Lannonは、Harold A.Burnham(!)の歴史的な造船所で1997年に進水した船であることが判りました。H.A.Burnham このWEBを見ると、Harold Burnhamは1819年から続いている、Burhnham造船所の28代目の当主との記述。WEBの造船所の写真は、どこかで見たことがあるような風景だな。。と思って、後で写真を整理したら、何と、H.A.Burnham造船所は、Essex Building Museumの直ぐ隣にあったのでした。殆ど気にせずに写真だけ撮っていました。

Burnham

こういうことにいつも後で気が付くのですが、それにしても見事に繋がっています。

つまり、Flying Fishの直系の子孫が、Thomas E.Lannonということですね。

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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