Flying Fishについて (その3、Evenlina M.GOULART )

題名はFlying Fishですが、かなりの寄り道をしております。ご容赦下さい。
この船は、Essex Shipbuilding Museumの敷地内に展示(というか放置?)されていた、1927年に建造されたスクーナーEvelina M. Goulartです。この博物館は1813年から1945年頃迄、Story家の造船所があった場所に位置しているので、正にこのスクーナーはここで建造されたと解説書にあります。外販が剥れており痛々しい姿で姿ですが、2本マストの小型船にも拘らず、キールから見上げると凄い迫力です。本物は模型とは違います(あたまりまえ)。
解説文によると、「合計で4,000隻近くのスクーナーがEssexで建造された。1850~1851年のピーク時には、1年間で15の造船所から50隻が進水した。この内、現在残っているのは次の5隻」とありました。
因みに記載されていた現存船は、EVELINA M.GOULART以外は次の通りとのことでした。是非、全て訪れてみたいと思います。
1)ERNESTINA(1894年)
2)LETTIE G.HOWARD(1893年)
3)L.A DUNTON (1921年)
4)ADVENTURE(1926年)

コメント
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Kumikoさまへ
ブログご訪問ありがとうございます。昨日のオーブリー&マチュリン「21」(その25・終)を読ませて頂きました。ジェフ・ハントの文章の翻訳はまさに最終回に相応しいですね。Kumikoさんの素晴らしいブログを目標に記事を書いて行きたいと思いますので、これからも宜しくお願い致します。
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これからも、更新を楽しみにしております。