ふたたび サグレスⅢ (NRP Sagres Ⅲ, 1937)

ポルトガル大使館から1983年以来、27年ぶりの日本寄港となるサグレスに関する情報をいただきましたので、2009年7月19日~20日にカナダ、ハリファックスでサグレスⅢを見学したときの写真を改めて何枚か投稿します。
在京ポルトガル大使館のサイトをご参照下さい ⇒ サグレス号 日本寄港 メインページ
サグレスは次のスケジュールで日本に来港するそうです。各港で一般公開をされるそうです。
横浜港:2010年7月24日~29日
西之表港(種子島):2010年8月2日
長崎港:2010年8月3日~7日

ハリファックスでは、サグレスとイーグルの姉妹船の両船とも船上見学が出来ましたが、船上構造物のデザインはかなり異なります。サグレスの舵輪周辺はクラシカル雰囲気でした。

日本での一般公開の際はどうなるか判りませんが、ハリファックスの一般公開の時はサグレスの後部甲板に小さな売店が出されていました。下の写真はサグレスの船上で買い求めた品々です。ポルトガルのOFICINA REAL社製のサグレスの紋章が描かれた小皿、絵葉書、サグレスのピンバッジを買い求めました。サグレスの紋章が入ったOFICINA REALの陶磁器は色々な種類がありました。絵葉書の裏には、サグレスの中部甲板に置いてあったスタンプ台でスタンプを押して見ました。好きな帆船のグッズを集めるのも楽しいですね。


確認した訳ではありませんが、甲板材はチークでしょうか?海風に晒されながらも綺麗に磨かれた甲板も綺麗でした。

最後にハリファックスで撮影した写真の中で、一番気に入っている場面を添付します。同じドイツの造船所で1936年に建造されたイーグルと1937年に建造されたサグレスの2隻の姉妹船が、ハリファックス湾の沖ですれ違うシーンです。世紀の遭遇といったら言い過ぎでしょうか?

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