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STV SEDOV 1921 (バーク型帆走練習船セドフ) その2

Sedov 7 from stern

Sedovの記事を再開します。

船上に上がると大型帆船らしい広いデッキが広がっています。
上記の写真は、船尾楼甲板(Poop Deck)の後方から撮影したものですが、甲板の左右にブリキ製のカバーがされた突起物が延々と続いており、足を引っ掛けてしまいそうです。

Sedov Wheel

このブリキの突起を辿っていくと、Poop Deckの前方に位置するナビゲーションハウスの前に鎮座している大きな舵輪に接続されていました。ということは、舵を動かし操船する為のケーブルが延々と甲板を伝って張っているいるのでしょうか?確かに今一度、このブリキの突起を辿ると、後部甲板のラダー装置に行き着きました。なんと原始的な構造なのでしょうか。多分、帆走練習船として実用的な機能として後日追加されたのかもしれませんが、なんともソ連的な感じがします。

Rear Rudder Structure

さて、さらにPoop Deckを前方に進むと元来の帆走輸送船の雰囲気が満喫できます。メインマストの付け根にある錆びだらけのケーブルが巻かれた油まみれのウインチを見ると、小綺麗なStad Amsterdamと対極にある帆船であることを実感します。

Sedov Main upper deck

時折、曇った声の船内ラジオ・アナウンスが流れてきます。無論ロシア語です、流石に伝声管ではないでしょうが、まるで昔の映画のような雰囲気です。メインマストを見上げると整然としたリギング、綺麗に巻かれたセールが目に入ります。

Sedov Main Mast

次は船体後部から中部に繋がる長いPoop DeckからUpper Deckに降ります。

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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