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Bark Europa 1911 (バーク型帆船 エウロペ 1911) その1

Europa Berthing

この帆船に出会ったのは2009年のハリファックス以来です。冒頭の写真は2018年7月26日にStavangerの港に接岸、というかFryderyk Chopinに横付けする場面です。

Europa in between jpg

ハリファックスに続き今回も公開時間が予定に合わず、この帆船の船上を見学することが出来ませんでした。上の写真のようにフレデリック・ショパンとKapitan Borchardtの2艘のポーランド船に挟まれておりじっくりと見学することが叶わずに残念でした。

Europa Figurehead

停泊する帆船の合間からフィギュアヘッドを撮影してみましたが何か違和感を感じます。後で2009年に撮影した下の写真を確認したところ船首部分に装飾はありません。公式WEBの説明では以前のフィギュアヘッドを南極海を航海中に破損してしまったので、2010年3月に新しい船首像を取り付けたそうです。

このフィギュアヘッドは船名の由来であるギリシャ神話をモチーフにしており、フェニキアの王女エウロペが牡牛の姿に化けた全能の神ゼウスに誘拐されるシーンだと思われますが、牡牛像はともかく、絶世の美女であったエウロペの姿が現代的というかアニメ的であり、あまり詩的な感じではありません。ギリシャ神話と言えば、Star of Indiaの端正なエウテルペの船首像を思い起こしますが、エウロペの彫像とはまるで雰囲気が違います。

Europa 2009

さて、この船は元来エルベ川の灯船として建造されており、バーク型帆船に改造され就役したのが1995年ですが、ヤードは木製ですし、スタンスル・ヤードも装着されており正統的な帆船らしい艤装です。下の写真はフォアマストの部分ですが往年の快速帆船を彷彿させます。

Europa Masts

エウロペは全長が僅か183.7ft(56m)の小型帆船ですがとても活動的です。今年11月から来年2月に掛けて南極への航海を3回予定しているそうです。

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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