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Sørlandet 1927 その1(洋上学校)

Sorlandet 2 morning

冒頭の写真は朝日に染まるSørlandetです。このフルリグドシップ型の帆船は、ノルウェーのKristiansandのHøivolds Mek造船所で1925年〜27年に掛けて建造されました。全長210.5ft(64.15m)、船体長186ft(56.69m)、全幅28.1ft(8.87m)、総排水量891tonと小型ですが均整の取れた美しい帆船です。

スタヴァンゲルでは、大きなSedovとMirに挟まれ少し目立たない感じでしたが、船上をじっくり見学することが出来ました。と言っても開放されていたのはデッキだけですし、小さな帆船ですので長居をするような感じではありませんでしたが。
ところで、Sørlandetとはどう発音するのでしょうか?中村庸夫さんの帆船では、ソルランデットと表記されていますが、ノルウェーの友人の発言は、「ソールランエッ」と聞こえます。少なくともdは発音していません。ということで、カナカナ表記は諦めて、Sørlandetと表記することにします。

Sorlandet Stern 7

ところで、この帆船は毎年8月から翌年6月迄は、洋上の寄宿制高校として使用されています。15歳から18歳の高校生が対象のA+ World Academy という船員教育ではない普通の寄宿制高校のカリキュラムだそうですが、夢のようなプログラムですね。今の位置は、大西洋のカナリア諸島とカーボベルデの中間あたりです。カリブ海に向かっているかもしれません。

Sorlandet 3 bow

プログラムを見ると、甲板上で授業が行われ、ワッチもありセール・トレーニングもあります。外部との連絡は寄港地でのみだそうですが、考えみたら僕の学生時代は無論インターネットも携帯電話もありませんでしたので、別に驚くことはないのかもしれません。それより現代の若者達がハンモックを吊るして船上で共同生活をするのは代え難い経験でしょう。

Sorlandet Deck

このデッキで授業が行われていると想像すると楽しくなります。

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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