Adventure Cat・サンフランシスコ湾クルーズ (その3)

A Cat SFB view

ゴールデンゲート・ブリッジを左手に眺め快適に帆走中です。

Golden Gateという名前の由来を紐解くと、なかなか面白い史実があります。
アメリカの軍人で、探検者で、政治家であったジョン・フェモント(John C. Fremont)が1846年7月に、サンフランシスコ湾から太平洋に通じる狭い海峡を見て、「To this Gate I gave the name of “Golden Gate” for the same reasons that the harbor of Byzantium was called "Golden Horn.”」と命名したそうです。

ゴールデンゲートというとなんとなく、1848年から始まるカリフォルニアのゴールドラッシュを想像するのですが、この名前は金が見つかる2年前につけられていたのですね。

Golden Horn Istanbul

上の写真は、2004年に撮影したイスタンブールの金角湾(Golden Horn)の入り口です。湾の規模は大いに違いますが、ジョン・フェモントはなかなか粋です。無論、公式にイスタンブールの名前になったのは1930年ですので、19世紀には、欧米ではコンスタンチノープル、或いは330年に即位したコンスタンティヌス1世以前の名称ビザンティウムが一般的に使われていた筈です。

Istanbul from the air

この写真は、偶々イスタンブールの上空を通りかかった時に10,000m程の高度から撮影したものですが、金角湾の名前の由来(角の形の湾)がよく分かると思います。

さて、ゴールデンゲート・ブリッジの話題に戻ります。

A Cat and SF Bridge

公式サイトに日本語で詳しく解説されていますが、この巨大な吊橋は世界恐慌の真っ最中1933年に始まり、1937年に完成しました。濃いオレンジ色の美しい構造物です。今度、機会があれば自転車をレンタルしてのんびりとこの橋を渡ってみたいと思います。

水面から橋の高さが220ft(67m)、水面から主塔の高さは746ft(227m)です。主塔の上部は霧に隠れ見えませんでしたが、遠くからみると優雅な橋も、水面から見上げるとあまりに巨大で畏怖を感じる程です。

Gゲートブリッジ

Adventure Catはゴールデンゲート・ブリッジを通過すると間もなく反転し、サンフランシスコ湾に戻りました。ちょうど橋を通過した時に霧が出ていましたが、青空より雰囲気があるかもしれません。

A Cat Passing SFB Bridge

さて、僅か1時間半のカタマラン艇によるクルーズは終盤に差し掛かっています。

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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