HMSサプライズ(HMS Surprise,ex-HMS Rose) 1970 その3

HMS Surprise Full VIew

HMSサプライズの全景です。超広角レンズ(16mm)だと長いジブブームを含めて画面に入りますが、美しいフリゲート艦の端正な姿が完全にデフォルメされてしまいます。

この帆船は元フランス艦であったことからも、船体は見事なタンブルフォーム(Tumblehome)です、と言いたいのですが、元英国艦のHMS ROSEの復元船を改造しているので、実際にはフランス艦はこれ以上にチューリップ型の船体だったのかもしれません。

HMS Surprise Tumblehome

次は船体を細かく見ていきます。
先ずは模型作りの時に細部が気になるアンカー・ライニング(Anchor Lining)です。通常模型の図面は、下の写真のように側面図ですので、実際にどのくらい船体から浮いているのか、板厚はどのくらいなのかと気になっていました。

HMS Surprise Anchor Lining(2)

フォア・チャンネルに括り付けられているスペアヤードが邪魔していますが、この写真を見ると、船体への取り付け方が判ると思います。しかし、重い錨のガードにしては思ったより板材の厚みがないですね。

HMS Surprise Anchor Lining(1)

さらに別の角度からの写真を貼付けてみます。しかし、復元船とはいえ、これだけ細かく見ても不自然なところがなく、本当によく再現されていると感心します。チャンネル・リンク(Channel Link)、アイボルト(Eyebolt)の取り付け方とか砲門の構造とか、長く見ていても全く飽きません。

HMS Surprise Anchor Lining(3)

記事を書いていて、久しぶりに帆船模型製作の意欲が湧いてきそうです。

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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