カリフォルニアン(Schooner Californian) 1984 (後編)

Californian 1

上の写真は、ヨット・アメリカに乗っていた僕たちが洋上でカリフォルニアンとすれ違った時の光景です。帆船は帆走している姿が一番美しいですね。「Catalina Kayaking plus Adventure Sail」というティーンエージャー向けのプログラムでカリフォルニアンが縦帆を揚げて出航する光景です。お互い大きな音で霧笛を鳴らしエールの交換をしました。カヤックを後部甲板に満載していて、楽しい冒険に出る雰囲気が伝わってきました。

Californian 3

帆船パレードとかでは無い限り、帆船が帆走する姿に巡り会えるのは運次第です。普通は、下のような帆を下ろした姿を見ることになるのですが、これでも洋上から全景を見ているのでラッキーかもしれません。通常、停泊中の帆船を埠頭から見ても全体も姿を見るのは困難がことが多いのです。

Californian 4 (Stern)

カリフォルニアンは、サンディエゴのSpanish Landingで1984年に進水しました。ロサンジェルス・オリンピックに合わせて建造されたそうです。余談ですが、ロス五輪は、30年近く前の出来事なのですね。つい先日のような気がしますが。さて、カリフォルニアンの大きさは、全長145ft(約44.2m)、全幅24ft(約7.3m)、130トンと長く低い船体です。片側に4門の砲門があり、19世紀の帆船の雰囲気満点です。

Californian 7 (Bowsprit)

このスクーナーはシンプルな印象を受けますが、細部をよく見ると大変に美しい帆船であることが分かります。上の写真はフィギュアヘッド部分で、余りにも船体が低いので見下ろすような写真になってしまっていますが、見事な唐草模様です。なかなか見応えがある帆船です。

さて、次は世界で2番目に古い航海が可能な帆船を紹介します。無論、最古の帆走可能な船は、この帆船ですので、その次に古い帆船です。

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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