Boothbay Harborメイン州(その3、 Eastwind 1999とLazy Jack 1947)

East Wind 2008

メイン州のBoothbay Harborには、クルーズ用の帆船が2隻あります。白い船体のEastwind(上の写真)と黒い船体のLazy Jack(下の写真)。どちらも綺麗な小型木造スクーナーで、セイルを揚げた姿がBoothbay Harborの鏡のように静かな入り江に映えて、とても美しい光景を醸し出していました。クジラ・ウォッチングの後半は曇り空だったのですが、Boothbay港に戻ると雲が切れ天気が回復してきました。 

Lazy Jack 2008

Boothbay Harborの小さなギフトショップでWindjammer Watching on the Cost of Maineというローカルな小冊子を購入しました(なんとAmazonでも買えることに後日気が付きましたWindjammer Watching on the Coast of Maine: A Guide to the Famous Windjammer Fleet and Other Traditional Sailing Vessels)。

この小冊子によると、Eastwindは、オーナーのCaptain Herb and Doris Smithが自宅の裏庭(Backyard)で製作して1999年に進水したと書かれています。デッキ長56ftですので確かに小型船ですが手作りとは凄いですね。Lazy Jackは、更に小型でデッキ長が36.8ft。マサチューセッツ州のIpswichで1947年に進水しています。建造したFred Whittierは、Essexの造船家A.D Storyに従事していたと解説されていますので、このミニチュア・スクーナーも伝統あるEssexのスクーナーの末裔と言えるでしょう。

前回の訪問時は帆船クルーズは行ないませんでしたが、いつかBoothbayを再訪する機会があれば、是非乗ってみたいです。見ていると、クルーズに参加している人々がセイルを揚げるのを手伝っていたりと楽しそうでした。写真の通り本当に小さい船です。タックの際に頭を引っ込めないと危なく感じる程です。クジラ見学船からもEastwindが帆走している姿が見えました。メイン州の名物(※)である灯台を背景に、これも名物であるスクーナーがちょっと強めの風の中を疾走している姿は本当に絵になる光景でした。

Eastwind sailing at near boothbay

(※)アメリカ造幣局は各州の図案の25セントコイン(クォーター)を、ステート・クォーター・プログラムとして1999年から10年計画で発行しました。2003年に発行されたメイン州の図案は、灯台とスクーナーです。旅行中、クォーターのお釣りを貰う度に注意していたのですが未だメイン州の図案とは巡り合っていません。

Maine State Quater

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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