ピルグリム(Snow-Brig Pilgrim 1945、その3、船体艤装に関する考察、前編)

Pilgrim (12) Bow View

ピルグリム(Pilgrim)もOcean Instituteが保有する、スピリット・オブ・デイナポイントと同様、現役の帆船です。従い、保存帆船とは異なり、直ぐに出航できるような艤装が整えられています。

冒頭の写真は、船首部分です。フィギュア・ヘッドは、Pilgrimの船名の通り、なんとも生真面目な雰囲気です。帆走貨物船らしいのかもしれませんが、ちょっと面白味が掛ける彫刻です。

Pilgrim (5) F-Head

次の写真は、キャトヘッド(錨架)とストック・アンカーの固定方法を撮影したものです。木造の船体に傷を付けないように、ロープを編んだマットを緩衝材にして丁寧に固定されています。帆船模型でこれを再現するには可也の縮尺が大きい模型でないと無理かもしれませんが、なかなか参考になる光景です。

Pilgrim (14) Anchor

次はヘッドレールの造作です。ヘッドレールというと綺麗な彫刻をイメージしますが、これも無骨で大味な感じです。ただし、クラシカルな木造帆船としての雰囲気は十分に醸し出しています。レールは船体に合せて3次元にカーブしており、模型で再現するのは結構難しいかもしれません。

Pilgrim (13) Head Rail

次の写真は、Port(左舷)の船舷灯です。シュラウドに固定されており、コーレル製のフライング・フィッシュのキットで指定されている設置場所と同じです。

Pilgrim (15) Port Light

船首付近だけでも大量に撮影していますので、写真の紹介を始めると止まらなくなってしまいます。船体に関する考察は後編に続けます。ピルグリムだけでもシリーズ化しそうな感じになってきました。

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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