海賊の島(Frégate Island、2011、その1)

Islands Map

表題はまるでカリブ海の島の記事のようですが、その島はインド洋にあります。アフリカ大陸から約1,300km、マダガスカル島から約1,100km離れた場所に位置する孤島群といったらなんとなくイメージが沸くでしょうか。

インド洋に浮かぶ島巡り3部作の最後に残ったのがセイシェル諸島を訪れることでした。モーリシャスとモルディブには以前訪れたことがありますが、「セイシェルに行くのであればこの島」との願望が強く、なかなか叶わぬ夢でした。

ところが、今年の春に1週間程の休暇が取れることになり、思い切ってそのホテルに連絡したところ、なんと直前にも拘わらず予約可能との答えが返ってきました。ところで、この島には定期船も定期航空便も寄港しませんので、訪れるために国際便が発着するマヘ島から、①船をチャーターする、②ヘリコプターをチャーターする、或いは③自家用機(プライベート・ジェットが発着するような滑走路はありません)かプライベート・ヨットで行く、の方法しかありません。僕達はマヘ島からヘリコプターをチャーターしてその島を訪れることにしました。ほんの20分程のフライトですが、島に降り立ち、小さなヘリコプターがマヘ島に戻っていくのを見送ると、なにか絶海の孤島に取り残されたような不思議な気持ちになりました。

From the Helicopter

さて、Frégate Islandとはなんとも帆船好きには堪らない名前の島ですが、実はフリゲート(フランス語表記なのでFrégateになります)はフリゲート艦からではなく、軍艦鳥(Frigatebird)から来ているそうです。

そして、この島を訪れる為に選んだ本は、スティーヴンソン(Robert Louis Stevenson)著の「宝島(Treasure Island)」と、ダーウィン(Charles Robert Darwin)著のビーグル号航海記でした。ビーグル号は帆船模型のキットでも有名ですね。ところで、ビ-グル号は、世界周回航海でキーリング諸島 (Keeling Islands)からモーリシャスに向っているので、セイシェル諸島には寄港していませんが。

Helicopter 2

前置きが長くなりました。次からは表題の通り、この島にも関係する18世紀の海賊について書いてみたいと思います。

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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