Happy 100th Birthday (Passat、1911、Travemünde)

Passat - July-1939

同じような題名の記事を2月に書きましたが、今年はFlying P-LinerのPEKINGの姉妹船、同じ年に同じ Blohm & Voss造船所で建造されたパサート(PASSAT)も建造から100周年を迎えたのでした。

経営難がますます悪化し、博物館を閉鎖してしまったニューヨークのSouth Street Seaport Museum(因みに博物館は閉鎖されていますが、PEKINGを含めた帆船は見学できるそうです)で朽ちゆくPEKINGとは対象的に、パサートの誕生日パーティは、5月12日から本日迄の期間、盛大に行なわれている様子です。因みにパサートが進水したのは1911年9月20日と記録されていますので、ちょっと早めの誕生日会なのかもしれません。

一部英文となっているパサートの公式WEBによると、Flying P-Linerの末っ子のクルゼンシュテェルン(旧名:PADUA、1926年建造)、P-Linerの僚船ではありませんが、トラフェミュンデ(Travemünde)に程近いキール(KIEL)で1921年に建造され、現役の世界最大の帆船であるセドフ(SEDOV、旧名:Magdalene Vinnen Ⅱ)を始めとする20艘もの帆船達に囲まれたイベントだそうです。

トラフェミュンデには、2002年の夏にリューベックを訪れた後に立ち寄り、パサートに対面しているのですが、この時は未だデジタル化されていなかったので残念乍ら手元に掲載できる写真がありません。東京の実家のどこかにネガが眠っている筈ですが。冒頭の写真はWEBから引用したパサートが帆走する姿です。1937年に撮影された写真だそうです。

Peking 後部から

PEKINGと瓜二つですね。双子なので当たり前ですが、船首部分の特徴的な形状、長い中部甲板、高さと形状が統一されたマストとセイルが全く同じです。PEKINGの船内の展示写真に図面があったので、掲載してみます。フラッシュでガラスが反射していますが、この姉妹船の特徴が良く判ると思います。

Peking図面

前回トラフェミュンデに行った時は、夕方の残光で帆船を眺めただけでしたので、いつか、ゆっくりパサートを見学してみたいですね。そう言えば、セドフ(SEDOV)とは対面したことがないので、先ずは90歳のセドフの現役時代に帆走している姿を見るのが先ですが。

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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