ジェームズタウン(Jamestown 1607、バージニア州、その1)

Jamestown ships

ジェームズタウンは、アメリカの最初の恒久的な植民地です。1620年に入植が開始されたプリマスの方が日本では有名だと思いますが、ジェームズタウンをディズニーのアニメ映画『ポカホンタス』の舞台と解説した方が判りやすいかもしれません。無論、この記事では、ポカホンタスの逸話の真偽についての検証ではなく登場する帆船に焦点を当てます。

冒頭の写真は、バージニア州のジェームズタウン植民地博物館を訪れた2010年8月に撮影したものです。忠実に再現された16世紀末から17世紀初頭の木造帆船が3艘も停泊している姿はなかなか壮観です。

Jamestown ships (2)

マサチューセッツ州プリマスに係留されているメイフラワー号に比較すると知名度で劣りますが、1607年の航海で尤も大きい帆船だったスーザン・コンスタント号(Susan Constant)は、全長116ft、120トンとほぼメイフラワー号と同じようなサイズですが、復元されたレプリカ船の姿は堂々としたガリオン船です。

この博物館の中には、1610年~1614年のジェームズ要塞(James Fort)も再現されており、定期的に火縄銃(マスケット銃)の実射実演もあります。帆船を見ていて時折聞こえる銃声が気になっていたのですが、次の写真のような実演をしていました。重そうなマスケット銃を片手に解説していたオバサン(失礼)がおもむろに火薬袋から小さい包みを取り出し、歯で包みを空け、火縄から点火する勇ましい姿を見ることができます。木造の砦の内側から襲撃するインディアンを迎え撃つ姿で、ちょっと好戦的過ぎるような気もしますが、史実を伝えるには判りやすいと思います。

Gun Fire

それでは次の記事からは、バージニア州のState Quarter(50州25セント硬貨)の図柄にもなっている、スーザン・コンスタント、ゴッドスピード、ディスカバリーの3隻の復元帆船の詳細写真を紹介していきたいと思います。

virginia_state_quarter_lg.jpg

テーマ : 帆船紀行 - ジャンル : 旅行

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