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音楽とオーディオについて(その2、インターネットラジオ)

Ance Victorin FI

前の記事で、ネットワークプレーヤーを導入したことを書きましたが、今BGMとして流しているのは、Tradewinds Radioです。

インターネットラジオ局のリストを検索していて、caribbeanと入力したら、Aの最初にAnguillaと出てきました。この美しいアンギラ島には1994年に訪れていますので、懐かしくなってラジオ局を検索して、このトレードウインズ・ラジオを発見(?)しました。日本語に訳すると貿易風ラジオでしょうか。とても素敵な名前です。

Shoal Bayの信じられないほど美しい白いパウダーサンドと、ターコイズブルーの遠浅の海は、まさに天国の言葉に相応しい場所でした。思い出すと、気温は高くジリジリと太陽が照りつけていましたが海風が気持ちよく、バラソルの下でうたた寝をするには最高でした。貿易風ラジオは、アンギラ島のビーチに本当に相応しい名前ですね。

20年前のことですので、当時の写真はポジフィルムとネガフイルムなので日本に置いてあり手持にありませんが。ということで、冒頭のセイシェル諸島のANSE VICTORINを訪れる迄は、長らくアンギラ島のビーチが僕のベストビーチだったのです。

さて、貿易風ラジオで流れる曲は、お約束通り優しいスティール・パンの音色のカプリソとかレゲエとかもありますが、なんといっても最高なのは'70 〜’80’sですね。聞いていて唸ったのは、Steely Dan、それも1972年のファーストアルバムCan't Buy A Thrillからの選曲。Van Hallenの2ndアルバム、Dobbie Brothers、Styx、アルバムの中の隠れた名曲も流れ、なんともいい感じですね。オールディーズだけでなく、カントリーの最新ヒット曲(Band Perry!)とかも流しますが、選曲が絶妙です。今掛かっているのは、又、Steely DanのReelin' In the Years(!)。これも1stアルバムからの選曲です。リゾートステーションでSteely Danが1日に何度も流れるなんて信じられません。

FL Beach 2011

尤も、Tradewinds Radioの所在地はWEBによると、フロリダ州のDania Beach、アンギラ島の横にあるセントマーチン、プエルトリコとなっていますので、アンギラ島の放送局ではないのですが。上の写真はDania Beachの直ぐ北のFort Lauderdale Beach Parkで2011年夏に撮影した写真です。

ということで、インターネット・ラジオでリゾート気分を味わっていたら、USAニュースとなり、シリア問題を報じていて現実に引き戻されました。貿易風ラジオは、単に音楽を延々と流しているラジオ局ではなく、時折ニュースを報じるところもいいですね。宣伝もあまりありませんし。

貿易風ラジオ以外で、最近気になったのはPM Radio。こちらはパット・メセニー(Pat Metheny)を延々と流している、ボストンのインターネット・ラジオ局です。ボストンらしいですね。

長くなったので、Pat Methery Radioは次の記事にします。

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