Happy New Year 2018

冒頭の写真はモルディブで撮影したインド洋に昇る朝日です。
今年の目標は、製作中のFlying Fishを完成させることです。
2017年に帆船模型と向き合った時間は合計で12.5時間でした。それでも製材とかも含めるので純粋な作成時間はほんの僅かです。Flying Fishの甲板張りが漸く完了しましたが、2011年に着工してから長い時間が過ぎてしまいました。

コーレルのキットをベースにしていますが、Howard I Chapelleの名著The American Fishing Schoonerの図面に忠実に再現しようと甲板構造を変えていますし、甲板はオーストラリア産の白檀張りにしてみたりと少し手間を掛けていますが、それでも6年以上の作成に掛かる言い訳にはなりませんね。
2017年は帆船紀行の機会もなく、塩っぽい話題はアマルフィ海岸を旅行した際にモーターヨットをチャーターした位でした。

今年はTall Ship Raceのホスト港がノルウェーのStavengerですので、若しかしたら2009年のノバスコシアのハリファックス以来の帆船フェスティバルを見に行けるかもしれません。
今年も宜しくお願い致します。
HAPPY NEW YEAR 2017

明けましておめでとうございます。
この写真は、昨年7月初旬にギリシャのキクラデス諸島でLagoon 450をチャーターした際にIos島沖から撮影した光景です。海から陽が昇るの見ることは出来ませんでしたが、夜明け前の薄明かりの中を出港し、海上で迎える日の出は格別でした。
昨年は、各々短い期間でしたが欧州と北アフリカに合計4回旅行しました。最近ヨーロッパ方面から遠ざかっていたのですが、今年も南ヨーロッパの旅を計画したいと思っています。帆船紀行は2018年のスタバンゲル訪問までお預けになりそうです。

上の写真は、朝日に照らされながら帆走クルーズ船Wind Starがサントリーニ島のカルデラに入ってくる様子をイアのヴィラから撮影した光景です。

僕は巨大なクルーズシップでの旅にはあまり興味がないのですが、小型の帆走クルーズシップはどんな感じなのでしょうか。Wind Starは、乗客148名が定員だそうですので、クルーズ船の分類では小型になりますが、あまり帆船っぽさがありませんね。どうせだったら、Star Clipperあたりが面白いかもしれません。
ところで、最近帆船模型熱が再燃してきましたので、今年こそはFlying Fishを完成させたいと思います。2011年に制作を開始して既に6年経ってしまっていますし。
それでは今年も宜しくお願い致します。
HAPPY NEW YEAR 2016

明けましておめでとうございます。
この写真は数日前にインドネシアのバリ島で撮影した日の出の光景です。
バリ島は雨季なのですが、今回の滞在中は雨どころかスコールもありませんでした。
昨年は7月に転居し生活も仕事も環境が変わり、ブログは7月以降お休みしてしまいました。帆船模型の製作部屋も新居に用意したのですが、模型も工具も未だ梱包を解いていません。

家族揃っての久しぶりの旅行はバリ島にしたのですが、実はアジアのリゾートは初めてでした。断崖絶壁にある静かなリゾートの敷地から外に出るとアジアらしい喧騒の世界で新鮮な印象でした。
バリ旅行の目的の一つであった、帆船模型作成用のチークのアームチェアーも驚く価格で買えたので満足です。
今年は少なくても毎月のブログ更新をしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
休日の過ごし方(Hobie Cat) その3

あっという間に時間が過ぎ、陽が傾いてきました。
風落ちする前にビーチに舳先を向けます。

ビーチではホテルのスタッフが待っていて、手際良くカタマラン・ハルを砂浜に引っ張り上げてくれました。
スタッフを話しをしたら、その内1人はモーリシャス出身でした。なぜか突然南の島に行きたくなってきました。

スタッフは手際よくセールを下ろします。本来であれば自分でやってみたのですが、何といってもホテルのマリーン・アクティビティーですので、スタッフに全て任せてビーチベッドに寝転がります。

とうことで今回はMaster Craftにお世話になることはありませんでした。
ところで、次のカタマラン・セーリングはどこでしょうか?
休日の過ごし方(Hobie Cat) その2

微風の中でHobie Catは軽快に帆走します。
ラダーの効き具合を確認しながら、シートを引きセールを詰めると少しスピードがあがりました。といっても、時折りポケットカメラで撮影ができる程度の速度です。

波もないのでHobie Catは滑るように進みます。頭上を見上げると真っ青な空とカラフルなセール。洋上にいると雑念が消え去り、少しずつ気持ちが解れていく感じがします。リラックスし過ぎるとテルテールが乱れ、セールがバタついてきました。

ヨットのレッスンでしょか?沢山のディンギーが出ています。そのまま進路を維持して沖合に進んでみます。

今度は見覚えがあるカラフルなスピンネーカーがこちらに向かってきました。以前ホテルの部屋から眺めていたヨットですね。

写真が増えたので次の記事に続けます。